
会の概要
1998年に発足
吹田市が都市公園として計画したが、その後、自然公園として活用することになったので、市と市民が協働して管理することになった。
背景
里山が放置され、常緑樹が茂るようになり、コバノミツバツツジが日陰になって花が咲かなくなってきた。コバノミツバツツジを保全するためには常緑樹を伐採して林を明るくする必要があります。明るくなると今度はネザサが繁茂し、他の植物を駆逐してしまいます。それを防ぐためにササを刈ってやる必要があります。
活動目的
コバノミツバツツジの保全
生物多様性の保全
里山景観の保全
活動日
毎月第2土曜日
2020年から第4木曜日にも水遠池での活動を開始
活動内容
常緑樹の伐採、ネザサの刈り取り、梅林の手入れ
散策路の整備
植生モニタリング
観察会の実施
受賞
2014年1月18日に吹田市より自然環境保全に対して表彰を受けました。

2025年5月15日に環境省より自然環境功労者 環境大臣表彰を受けました。



紫金山みどりの会 会則
第1条(名称)
この会の名称は、紫金山みどりの会(以後、本会と称する)とする。
第2条(目的)
-
紫金山公園とその周辺の自然環境の保全と回復についての提案・調査・研究を行
-
(2) 吹田市内における緑地保全の活動に積極的に参画していく。
第3条(活動)
本会は、第2条の目的を達成するために、紫金山公園での植生等の管理活動をはじめ、
学習会、調査・研究活動などの諸活動を行う。
第4条 (事務所)
本会の事務所は、事務局長宅におく。
第5条 (総会)
-
本会の最高議決機関として、総会を置き、毎年1回開く。
(2)総会は、会員の過半数の出席(委任状を含む)で成立し、その過半数で議決する。
(3)総会では次の事項について審議する。
活動報告・年間の活動計画、予算・決算、役員人事、その他必要事項。
第6条(会員)
-
会の趣旨に賛同し、会費を納入した人は、誰でも会員になることができる。
-
賛助会員を置くことができる。要件は別途定める。
第7条(役員)
-
本会には、次の役員を多く。
会長(1名)、副会長(1名)、事務局長(1名)、会計(1名)、運営委員若干名
監査(1名)
役員は、総会で選出され、任期は2年とする。再任は妨げない。
-
本会の日常運営をし、事務処理を円滑に行うために運営委員会をおく。メンバーは、
会長、副会長、事務局長、運営委員とし、運営委員会は適時開催する。
運営委員会は、事務局長が管轄する。
第8条(会計)
-
本会の収入としては、会費、助成金、寄付金、事業収入などを充てる。
-
年会費は、1,000円とする。
-
会計年度は4月1日~3月31日とする。
第9条(その他)
-
規約に記述のない事項については、運営委員会にて判断する。
-
この規約の改定は、総会が行う。
-
この会則は2025年5月10日に承認された。